全ては明日という未来のために

 

FINAL STAGEが終わり、余韻が少し落ち着いてきたこの頃。私とドリフェスについて振り返りたくなりました。

サイコー超えた明日ってなんだろうとずっと考えてます。

少しお付き合い頂けると幸いです。

 

 

 

ライブ直前、「アイドルとは?」という疑問にについて考えていました。アイドルとは - Privatter

 

ドリフェスに出会ってから自分の世界観が変わったと言っても過言ではないくらい、ドリフェスとの出会いは大きかったのです。

 

 

 

1.ドリフェスとの出会い

今から約1年前。ふと見たアプリのCMにほんの少しだけ興味を持ちました。

ドリフェス!R アプリCM(15秒) - YouTube

もともと姉がドリフェスのヲタクをやっていた影響もあり、存在だけは知っていました。ただ、私はまだハマることはありませんでした。どんなものかも知らなかったから興味が湧かなかった。1年前の私をとても殴りたい。

 

 

 

しかしある日、私はドリフェスに一瞬ハマった時があった。たまたまiPodに入ってた「ユメノコドウ」を聴いた時。"もう勢いだけじゃないと示してみせるよ"

DearDream /ユメノコドウ Music Video - YouTube

とても直球な歌詞だと思いました。さらに驚くことに歌っているのは全員俳優ということ。歌も上手くて、こんなストレートな歌詞を歌っていて、元気をもらえました。

 


ちょうどその時の私は、クラスで少し浮いていて。勉強に全てをかけようとし、唯一の癒しは部活。その部活も活動は週3日だから、少し息苦しい日々を過ごしていました。そんな時にこの曲を聴き、本当に元気が出て背中を押されたような気がしました。

 

これまでもアイドルからはたくさん元気をもらってきたが、それ以上にアイドルの力強さを改めて感じた時でした。

 

 

 

 

2.ハマった瞬間
お金がなくなるからハマりたくないけど、好きになったら楽しいんだろうなと思い始めた2月頃。衝動的にアプリをダウンロードしてました。(うーん、恐怖)

最初に出てきたキャラクターはあの時見たCMの男の子でした。神様のイタズラなのか運命なのか。そう、佐々木純哉くんである。とてもキラキラしていて、アイドルって素敵と素直に思ったし、みるみるのめり込んでいった。

 


別にアニメや音ゲーが嫌いだったわけじゃないけど、まさか自分が2次元の男の子に恋しそうになるくとは思っていなくて(?)

本当に楽しかった。

 

 

私がドリフェスにハマった!という瞬間は多分「2032」を聴いた時。

まだデビューしたての頃だからか声も若かった。でも歌詞を聴いて、『なんて切ない曲なんだ!』と衝撃を受けた。別界隈のアイドルでもこのような曲はあるが、彼らも失恋ソングのようなものを歌うのかと驚いた。でも曲名に疑問を抱いた。「2032」?西暦?なんだろう?ととても考えた。

ヲタクの性なのか分からないけど、すぐに調べた。(どのサイトを見たかは忘れてしまったが…)

 


慎の圭吾への思いを書いた曲…?なにそれめちゃめちゃ気になるじゃんか…。

そう、この曲をキッカケに私はアニメを見始めた。(ちなみにアニメは1期2期ともに無料配信中)

ドリフェス! 第1話 絆を奏でるニューフェイス! - YouTube

(また10月27・28日に&キャストでシリーズ一挙放送。2032の話は1期の2・3話です)

&CAST!!! -キャストと遊べる生配信-

 

アイドルになるために全力で向き合って、夢をつかもうとしている彼らの姿を見て涙が出た。アニメを見て泣いたのは初めてだと思う。こんなにも青春してるのか、とアイドルをナメていた自分をぶん殴った(本気)。

 


そしてアニメを見て、私の推しである、佐々木純哉という人をちゃんと知った。三神さんに憧れて中卒で上京したこと。アイドルになるために高校には行ってないこと。夢を追いかけている純哉くんの姿に心底惚れた。まだ私と同世代の彼が一つのことに全力で向き合って、こんなにもキラキラ輝いていて、一瞬で虜になった。

 


同時に純哉くんは私の憧れの存在になった。

何か1つのことに全力を捧げている彼は本当に素敵で、こんな人になりたいと強く思った。人として彼のことを本当に尊敬している。

 

 

 

 

3.止まった時間

3月5日

悲しい現実が突きつけられたあの瞬間。

この日たくさんのファンが涙を流していたと思う。

私はどうしても涙が出なかった。ドリフェスにハマって約1ヶ月でFINALを迎えますと言われて、頭が追いつかなかった。私なんかが泣いてはいけないと思った。

 


それでも今までで1番大きな会場に立つ彼らの姿を見たいと強く思った。

ハマって間もなかったが、彼らの最後のステージを見ないわけにはいかないと、サイコー超えてる姿を見なければならないと、思った。

 


悲しい現実を受け入れることができず、悲しみにくれながらアプリをやりまくる日々が続きました。

 

 

 

 

4.動き始めた時間

そして来たる10月21日。ドリフェス! FINAL STAGE project

1日のみの参戦。

それでも彼らの姿を見れるなら、と頑張ってお金をかけて彼らに会いに行った。

 

3月5日から止まってた時間を動かそうと無意識に思ったのか、この日は悲しさよりワクワクの方が勝っていた。やっと3次元の彼らに会えると。14人のライブが見れるんだと。楽しさしかなかった。

 

 

 

初めてステージの上で歌い踊る彼らを見てとても圧倒された。これがアイドルか。青春が詰まっているじゃないか。

今までドリフェスを見て5次元を感じることはあったけど、ライブはそれ以上に5次元を感じた。

ソロ曲はキャストとキャラ2人であのステージに立っていた。14人が武道館で立っていたんだ。

 


ライブ終盤、メンバー1人ひとりの挨拶。

 

7人はたくさんの感謝やキャラやファンへの想いをとにかく語ってくれた。

『ドリフェス!』、ファンと一緒に熱い絆を再確認した2日間を全14人で締め括る | OKMusic

 

でも、悲しんでるファンに対して石原くんは、

ドリフェスは何も失ってない。得たものしかない。」って行った瞬間、涙が止まらなかった。ドリフェス終わらないじゃんって。

ダブルアンコで歌いきった後、横にはける時、最後の最後まで「イケるっしょ!」で締めるライブ。ドリフェスってこんなに素敵なのか。

石原くんは最後まで圧倒的センターだった。

 

 

 

 

 

 

5.明日という未来

ここまで私がドリフェスに出会い、FINAL STAGEを観に行ったという感想を書き、全く題名に触れてないことに気づいた。いやちょいちょい前から気づいていたかも。

 


今回の武道館ライブのタイトル

「ALL FOR TOMORROW!!!!!!!」

直訳すると「全ては明日のために」

ライブに行く前は、「全ては明日のためになんて、それってドリフェスのない明日じゃん…辛すぎるよ…」とずっと思っていたんです。21日公演が終わった後、武道館の周りにあるお堀に飛び込むファンがいるのでは?と思ったくらい(本気)。

 


でも、いざライブが始まってみるとすっごい楽しくて、ドリフェスには未来しかないんじゃないかなって思ったんです。先に述べた石原くんの挨拶でも言ってた。「ドリフェスはなにも失ってない」

そうか、なにも失ってないのか。ドリフェスは終わらないのか。だから永遠の絆があるのか。

 


確かに10月22日をもってドリフェスは全ての活動を一旦休止した。けれど別にDearDreamもKUROFUNEも解散したわけじゃない。個々の活動に今は専念するだけ。キャラクター達のツイッターもお休みするだけ。戻ってくるはず。

 


21日公演の最後に歌った「ALL FOR SMILE!」

 


"手を振ってよ、すぐに会いに行く!"

"絶対にみんなをもっと高く遠くまで連れて行く"

 


きっと彼らは戻ってくる。私はそう信じてる。

だって、根拠のない言葉が確信になって、約束になって、その約束を果たしたんだよ?きっとまた…エールを送り続ければ…

 

もちろんこれは私の勝手な願望でしかない。

それでも戻ってくると信じたい。

ライブが終わる直前、石原くんは私たちにイケるっしょ!と言ってくれた。

まだまだどこまででもイケるっしょ!なのではないか。

 

 


「全ては明日のために」

その明日は本当に明日かもしれないし、もっと先かもしれない。でもそれは全部未来なんだ。明日だって今日からしたら未来の1つだ。

 

 

 


この「ALL FOR TOMORROW!!!!!!!」は明日という未来に向けて、彼らが歌い踊り、いろんなことを伝えてくれた気がします。

彼ら14人に出会えて本当に良かった。

 


奏くん、慎くん、純哉くん、いつきくん、チヅくん

圭吾くん、勇人くん

壮馬くん、琢矢くん、富田くん、将熙くん、郁くん

公人くん、株くん

 


たくさんの幸せと大きなエールをありがとう。

明日という未来のために今日を頑張る力をくれました。

ドリフェスはきっとずっと永遠に。

全ては明日という未来のために、明日へ行こう。